奈良にもシェアサイクルがあります。街中にあるポートで借りることや返却ができます。これまでの貸自転車(レンタサイクル)との違いも解説します。
シェアする
奈良公園や平城宮跡の周辺では2つの業者が参入しています。
▶「奈良バイクシェア」
→株式会社ドコモ・バイクシェアが運営
>>公式サイトへ
▶「HELLO CYCLING」
→ソフトバンクなどから出資の会社が運営
>>公式サイトへ
※「Mobike」はサービスを終了しました。現在は使用できません。
▶借りたポートとは別のポートに返却することが可能です。
※同じ事業者のポートに返却してください。
(ドコモならドコモに、ハローならハローに。)
▶日本ではポート以外の場所(ポートではない路上や私有地など)で返却(放置)することはできません。
シェアサイクルとは、街中にある自転車を借りて返すことができる無人の場所、「ポート」の間であれば自由に行き来できる新しいスタイルのレンタサイクルです。
\あわせて読みたい/ >>記事へ |
「レ」=既存のレンタサイクル
「シ」=シェアサイクル
【貸借】
レ=主に1拠点のお店で借りて、その店に返却。
(一部、別の拠点に返却可能の事業者あり)
シ=複数あるポートで借りて、別のポートに返却可能。
※他のシェアサイクル事業者のポートへの返却は不可。
【利用料金】
レ=1回あたりの固定制。
シ=時間課金制(一時施錠時も課金)。
【保有台数】
レ=1拠点にたくさんの自転車。
シ=1ポートに少数の自転車。全て出払っている場合あり。
【一時施錠】
レ=可能。
シ=可能。一時施錠中も課金は継続。
【自転車の種類】
レ=事業所によっては複数の種類あり。
シ=電動アシスト付き自転車1種類。
※奈良バイクシェアの場合。
※HELLO CYCLINGは現状、電動アシストしか見たことがない。
【拠点での対応】
レ=有人。現金等で対応。
シ=原則無人。専用アプリが必要。
既存のレンタサイクルとシェアサイクルとの比較をしましたが、双方のメリット、デメリットを理解した上でご自身の奈良の旅に合わせてどちらを利用するかを決めることをお勧めします。
シェアする