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奈良中心市街から西、平城京の西の端。近鉄西ノ京駅を中心に世界遺産「薬師寺」、世界遺産「唐招提寺」の2つの大寺院があるエリアのことを指します。2つのお寺はあるいて10分程の距離。セットでお参りするとよいでしょう。
▶ポイント ・近鉄西ノ京駅を中心とした「薬師寺」「唐招提寺」があるエリア |
(地図①)
【ユネスコ世界文化遺産 登録】
【ジャンル】:寺院(奈良時代発祥)
【概要】:唐から来日した僧 鑑真和上により開かれたお寺。境内には大規模な伽藍や森を潜り抜けた先に鑑真和上のお墓がある。
【みどころ】:金堂(国宝)、盧遮那仏座像(座高約30m、国宝、奈良時代)、講堂(平城宮より移築。国宝)、鑑真和上像(特別拝観日のみ公開)、ほか国宝、重文多数。蓮(夏)
【行き方】:近鉄「西ノ京駅」下車徒歩10分、奈良交通「唐招提寺」下車徒歩すぐ、奈良交通「唐招提寺東口」下車徒歩10分
(地図②)
【ユネスコ世界文化遺産 登録】
【ジャンル】:寺院(奈良時代発祥)
【概要】:天武天皇がのちの持統天皇にあたる人物の病気平癒を願って発願。藤原京に造営されるも平城京に移転した。長岡遷都後は奈良に残されるも火災などで消失。昭和以降の再建に注力し現在はその大部分がよみがえっている。
【みどころ】薬師三尊像(国宝)、東塔(国宝)、白鳳伽藍(金堂を中心とする伽藍)
【行き方】近鉄「西ノ京駅」下車徒歩すぐ、奈良交通「薬師寺」徒歩すぐ、奈良交通「薬師寺東口」徒歩10分、奈良交通「薬師寺駐車場」徒歩すぐ
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